「第1回 Healthcare Clowning と療養環境を考える多職種勉強会」 いつも心に赤い鼻を~成熟社会を目指して、わたしができること〜 開催
病気や障害を抱えるこどもたちと家族を支えるためには、社会全体が“成熟”することがとても重要です。すべてのこどもがこどもらしく過ごせる社会、そして誰もが笑顔になれる社会を目指すために、「第1回Healthcare Clowning と療養環境を考える多職種勉強会」を開催します。
今回は、「いつも心に赤い鼻を~成熟社会を目指して、わたしができること」をテーマに、変化する療養環境を理解するために、さまざまな分野で活躍する多職種が集まり智恵や経験を共有する場をつくり、共に学び、考え交流する機会をつくっていきます。また、日本におけるヘルスケアクラウンの取り組みを紹介し、だれもが心の中にもっている「赤い鼻」や人と人がつながることの大切さ・人間愛について考える機会になればと思っています。
日程:1日目 2019年9月28日(土)13時30分~16時15分(13時15分開場)
2日目 2019年9月29日(日)12時30分~17時(12時開場)
会場:1日目 ドーンセンター 大会議室2(5F)
2日目 ドーンセンター パフォーマンススペース(1F)
募集人員:各日50名
対 象:病気や障害を抱えるこどもを支援している方や
関心のある方ならどなたでも
参加費:1日目2,000円 2日目3,000円
2日間通し 5,000円
申込み:以下のフォームよりお願いします。
<申込みは終了しました>
<内容>
●1日目-――――――――――――――――――――――――――
【基調講演】
「成熟社会を目指して、わたしたちができること」
認定NPO法人日本クリニクラウン協会 理事長 河 敬世氏
【レクチャー】
テーマ「変化する療養環境を理解するためにそれぞれの立場からの提言と意見交換」
①「生まれる前からの支援(胎児診断からの家族へのアプロ―チ)」
大阪医科大学附属病院 リエゾン精神看護専門看護師 師長代理 宮田 郁氏
②「入院中のこどもと家族の生きる力を支える」
認定NPO法人日本クリニクラウン協会 理事・チーフトレーナー石井裕子氏
③「地域の中で病気のこどもと家族を支える~その子らしく生きるために〜」
TURUMI こどもホスピス ゼネラルマネージャー水谷綾氏
●2日目-――――――――――――――――――――――――――
【1部 シンポジウム
「いつも心に赤い鼻を クラウンの魅力と可能性」】
ヘルスケア分野で活動するクラウンの活動紹介と志を話してもらい、ヘルスケアクラウンの魅力と可能性そして、療養環境について考えるシンポジウム
①「いつも心に赤鼻を〜クラウントンちゃんのあゆみ」
トンちゃん一座 座長 石井裕子氏
②「涙も笑いも力になる〜院内学級のこどもたちと“赤鼻のセンセイ”」
昭和大学大学院保健医療学研究科准教授 副島賢和氏
③「クラウンの魅力と可能性〜RONE&Gigiが伝えたいこと」
クラウン劇団OPEN SESAME 主宰 高野呂音氏 有間千氏
【2部 団体紹介】
①「すべてのこどもにこども時間を~クリニクラウンの活動報告」
日本クリニクラウン協会 クリニクラウン 川島由衣氏
②「心と心の距離をつなぐ赤い鼻」
Clown One Japan(クラウンワンジャパン)金本麻理子氏
③「ケアの最初は家族、仲間から、そして何より自分から」
日本ケアリングクラウン協会 理事長 吉長孝衛氏