クラウドファンディング「面会制限の中、ひとりで頑張る入院中のこどもたちに『こども時間』を」実施終了報告
クラウドファンディング「面会制限の中、ひとりで頑張る入院中のこどもたちに『こども時間』を」にご支援いただき本当にありがとうございました。
初めてのクラウドファンディングへの挑戦でしたが、
583人の方から応援いただき、寄付総額5,423,700円のご支援をいただきました。
たくさんの方々がこのプロジェクトを応援してくださり、本当にありがとうございます。
2022年3月31日でプレジェクトの実施が終了いたしましたのでご報告いたします
1. クリニクラウンWeb訪問(バーチャル訪問:病院・施設・自宅療養中のこどもたち)
2021年度のクリニクラウンWeb訪問は、 17病院 9施設・団体をのべ196回訪問。
自宅療養中の子どもたちとそのきょうだいを合わせて、計1,580人のこどもたちと関わることができました。(※クリニクラウンとWebであそぼう参加者も含む)
オンラインでたくさんのこどもたちに『こども時間』を届けることができました!
【Web訪問実施病院・施設 一覧】
札幌北楡病院/北海道医療センター/東北大学病院/群馬県立小児医療センター/千葉県こども病院/日本大学板橋病院/静岡県立こども病院/富山大学病院/福井大学医学部附属病院/大阪医科薬科大学附属病院/大阪市立総合医療センター/兵庫県立尼崎総合医療センター/ボバーズ記念病院/霧島市立医師会医療センター/福岡市立こども病院/佐賀大学医学部附属病院/沖縄県立中部病院/大阪赤十字病院付属大手前整肢学園/チャイルド・ケモ・ハウス/児童デイサービスプリモ/児童発達支援・放課後ディサービスMayMay/TURUMIこどもホスピス/地域で一緒に暮らそう会地域サポートセンターえがお/一般社団法人Burano/認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク/こども未来わかば園
2 .クリニクラウンとみんなであそぼう
自宅や病院で療養しているこどもたちがクリニクラウンとふれあい、たくさんのこどもたちや家族と交流するプログラム。
年12回実施し、計 114名のこどもたちと関わることができました!
3. YouTubeクリニクラウンチャンネル動画配信
「 YouTubeクリニクラウンチャンネル」でこどもたちの好奇心や想像力が膨らむ動画を定期的に配信し、クリニクラウンが「いつでも応援しているよ!」というメッセージを届けています。
2021年度は、計26作品を配信することができました。(ライブ配信動画含む)
閲覧回数は、計4963回(2022年4月14日時点)
4 .クリニクラウンライブ配信
大人もこどもも「こども時間」を楽しみ、笑顔を贈りあうことをコンセプトに、公式インスタグラム・YouTubeでのライブ配信を2021年度も実施しました!
●2021年度
インスタライブ配信 9回
Facebookライブ配信 4回
YouTubeライブ配信 6回(REDNOSEDAY with Cliniclownsライブ配信を含む)
5 . 新型コロナウイルスに負けない! 小児病棟の療養環境を支えるプロジェクト
● 小児病棟へタブレットやWi-Fiを届けました!
アンケート調査から小児病棟で自由につかえるWi-Fiなどの環境がないことがわかりました。そこで、クリニクラウンWeb事業を希望する病院に貸し出しを行っています。
2021年度支援機材
iPad 23台(うち2台はWi-Fiモデル)/Amazonタブレットキッズモデル 18台(Wi-Fiモデル)/ポケットWi-fi 8台(うち2台レンタル)/ノートパソコン 1台
2021年度支援先病院:12病院(2021年7月時点)
北海道(2病院)/東京都(1病院)/群馬県(1病院)/千葉県(1病院)/静岡県(1病院)/福井県(1病院)/富山県(1病院)/大阪府(2病院)/兵庫県(1病院)/鹿児島県(1病院)
病院からは、面会にもタブレットを使用して重宝しているという感想をいただいています
【病院から届いたうれしい感想】
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金 5,423,700円 は、全額 『クリニクラウンWeb事業』のために使用させて頂きました。
目標金額を超える寄付をいただき、当初の目標を上回る病院へWeb訪問を実施することができました。皆様からの応援のおかげで、目標としていた1300人を超える、1580人のこどもたちとオンラインで関わることができました。
また、YouTube動画の作成やライブ配信など、いろいろな形で『こども時間』をどけることが出来ました。ご協力いただいた皆様の応援のおかげです。
本当にありがとうございました。
※詳細については、2021年度事業報告書及び収支報告をご覧ください。(5月の理事会総会での承認を経て、2022年5月下旬にホームページでアップ予定です。)
【今後について】
コロナ禍でも、クリニクラウンWeb事業を実施することができたのは、
病棟のスタッフの皆様の協力や応援してくださっている皆様のおかげです。
大変な状況の中でも、「こどもたちのために」とアクションを起こしてくださり、
いろんな人たちの「想い」や「エール」があったからこそ、
私たちは、活動することができました。
本当にありがとうございました。
長引くコロナ禍、2022年度も感染のリスクなく『こども時間』を届けていきたいと思い、クリニクラウンWeb事業を継続していきたいと思っております。
今年度も気持ちを新たに、頑張っていきたいと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/cliniclowns2021/accomplish_report