初めてクリニクラウンのことを知った時、すごいものに出会ったと感じました。
“クリニクラウンは、対象の子どもだけでなく、その周りにいる家族や医療スタッフさんたちも巻き込み、病棟全体の空気を変えてしまう力がある。”
そこにとてつもなく魅力を感じたんです。

舞台俳優だった私は、「これまで勉強してきたことや経験してきたことが、役に立つかもしれない！」と思いました。自分の得意なことや好きなことが、子どもたちの役に立つならば、こんなに嬉しいことはありません。

研修生になって研修が進んでいくと、舞台での経験が活かされることも、逆に俳優だったからこそ難しいこともたくさんありました。

先輩クリニクラウンたちから学ぶことは、人生において大切なことばかりで、ハッとさせられることだらけでした。

研修は毎回、身体を動かし、心を動かし、頭を使って、発見し、分析し、それが楽しく大好きな時間だったのですが、できない自分や嫌いな自分も発見する苦しい時間でもありました。
実は、クリニクラウンとなった今でも、できないことはたくさんあって、苦悩し、自分を見つめ直しながら日々活動をしています。

病院に訪問に行くと、子どもたちは様々な反応で迎えてくれます。

今の私が、今日のあなたと出会った。
それはいつも奇跡的な瞬間です。

それが笑顔であっても、泣き顔であっても、今日出会えたことや、心を通わせることが、とっても嬉しくて幸せに感じます。

クリニクラウンに興味を持ってくれたあなた、ぜひチャレンジしてみてください！
一緒にたくさんの子どもたちと出会いましょう！

その出会いは、きっと、あなたの人生を豊かなものにしてくれるでしょう。

武田 由紀
クリニクラウン ぐんぐん（2016年3月認定）

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新規クリニクラウン募集中

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新規クリニクラウン募集にむけて特別企画「クラウンハートワークショップ」開催

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