「これからを生きるこどもたちが、しんどい思いをせずに笑顔で過ごせたらいいのにな」と
漠然とこどもの成長に関わる仕事がしたいなと思っていた学生時代。

自分の好きなことについて調べて発表しましょうという大学の授業で、
「自分の好きなことかぁ・・・」とWebの検索欄に『こども、遊び、笑顔』と入れて調べたのが、私のクリニクラウンとの出会いのきっかけです。

Webページで見たクリニクラウンの活動や、一つ一つの言葉に「これだ！」と心が大きく動いた瞬間でした。

そんな出会いを経て、学生時代のうちにオーディションを受け研修に進みましたが、残念ながら就職のこともあり、病院訪問の段階へは進めませんでした。でも、「また！必ず戻ってきます！！」と伝えて、一度クリニクラウンから離れて、就職の道へ進みました。

ただやっぱりどうしても諦めきれなかった私。
クリニクラウンになりたい！と仕事のスタイルを変えて、再度オーディションを受け、無事にクリニクラウンになることができました。

今振り返ると、どこかここがゴールのように思っていた私。でも、違いました。ここからがクリニクラウン人生のスタート！

実際入院を経験したことがなかったので、入院中のこどもたちの現状を知って衝撃を受けたり、それでも遊びたい！と楽しむ姿や、たくさんの笑顔に出会うことができました。
そして、何より同じ想いを持つたくさんのクリニクラウンの先輩たちや同期のメンバーに刺激を受けまくる毎日でした。クリニクラウンとして、というよりも、人間として大切なことを学んだり考える機会があったり、自分という人間の生き方を思いっきり掘り起こして、また新しく積み上げていくような、そんなすごい経験がたくさんあって。

クリニクラウンになっていなければ、逆にどんな人生を送っていたのだろうと、想像するのもちょっと躊躇うくらい、私自身はこの活動を通して大きく成長している気がします。もちろん、まだまだ発展途中。まだまだ大きく成長していきたいと思っています！

きっと、たくさんの出会いと経験が待ってます！！
大変なことがたくさんあるし、悔しかったり辛かったりすることもあるけれど、きっとそれ以上にこどもたちの笑顔や一緒に過ごした時間、そして素敵な仲間たちがいることが、パワーに繋がります！
誰かを想ったり、繋がれることってこんなに素敵で心がぽかぽかすることなんだなって、私はこの活動を通して改めて気付くことができました。

ちょっと勇気を出してみると、実はものすごいことが広がっているかも。
そんな一歩のきっかけになれば嬉しいです。

林　優里（クリニクラウンネーム　ゆうゆ　2016年3月認定）

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新規クリニクラウン募集にむけて特別企画「クラウンハートワークショップ」開催

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