【クリニクラウンお手紙プロジェクト報告】
大阪医科大学附属病院に入院しているこどもたちに、クリニクラウンからお手紙を贈りました!!
この「お手紙プロジェクト」は、クリニクラウンが病院に訪問できない中、「入院中のこどもたちに何かできることはないか」とクリニクラウンメンバーが発案し、実現したプロジェクトです。
“お手紙を書く”と言いても、「小児病棟が今、どういう状況なのか」「感染症対策として手紙を受け取ってもらえないのではないか」など、状況がまったく、わからなかったので、当協会の理事でもあり、以前大阪医科大学附属病院の看護部長をしていた理事に、相談しました。
理事からは、「素敵!!ぜひ、届けよう!」とすぐに、大阪医科大学附属病院の小児病棟の師長さんに連絡してくださり…。
すごいスピードで、ことが進みこどもたちクリニクラウンからのお手紙を贈ることができました。
まさに、み~んなの想いが繋がった、瞬間っ!!
5月のはじめ、無事クリニクラウンからのお手紙が病院に届くと、スタッフさんたちが「どうやって渡そうか」色々作戦を考えてくださったみたいです!
そして…
当日は、“赤い鼻”をつけたスタッフさんたちがこどもたちのお部屋を1部屋1部屋まわって、『贈呈式スタイル』でお手紙を届け、皆で楽しい時間を過ごせたと師長さんから教えていただきました。
その様子を想像して、なんだか私たちまでワクワクしちゃいました!!
この新型コロナウイルスの影響を受け、入院中のこどもたちは、面会制限や行動の制限、様々な制限のなか過ごしています。
今回、少しでも“いつもと違う時間” “楽しい時間”をこどもたちに届けられたのかなと思います。
手紙を贈って1週間もたたないうちに、こどもたちからお手紙のお返事が届きました。
クイズの答えやかわいいメッセージなどなど…
遠くにいても、こどもたちと繋がれた瞬間でした。
病棟には、「クリニクラウンのおてがみポスト」が置いてあるので、これからもこどもたちとクリニクラウンとのお手紙のやり取りは、続いていきそうです。
緊急事態宣言を受け、さまざまな制限の中、病棟のスタッフさんたちは「こどもたちのために何かできることはないか」と日々過ごされています。
今回のお手紙も病棟のスタッフさんのご協力があったからこそ、こどもたちに届けることができました。本当に、大阪医科大学附属病院のスッタフの皆さまには、感謝です!!
これからもクリニクラウンとして、協会として「私たちにできること」を考えていきたいと思います。
【担当 川島】