「こども×あそびフェスタin茨城」レポート
「こども×あそびフェスタin茨城~クリニクラウンと一緒に入院中のこどもたちを応援しよう〜」
株式会社イオンファンタジー「あそび基金」助成事業 レポート

クリニクラウン20周年記念事業として茨城県で初めて開催した「こども×あそびフェスタin茨城~クリニクラウンと一緒に入院中のこどもたちを応援しよう〜」には、参加者・関係者を含めて約200人が参加し、交流することができました。
茨城県内でこども支援活動をしている団体や施設、こども病院など7団体が協力。茨城県内のこどもやご家族に、遊びを通して、入院中のこどもたちや医療的ケアが必要なこどもたちのことを知ってもらい、地域でこども支援をしている団体の活動を知ってもらいたい。そして、こども支援団体同士が交流し相互理解を深め、地域の方々に支援の輪が広がって行く機会になればと考え企画しました。


イベントがスタートするとクリニクラウンたちが会場内を楽しく歩き回り、みんなが自然にステージのまわりに集まってきて、みんなと一緒にオープニングを楽しみました。そして、今回のイベントの趣旨をこどもたちにわかるように説明し、茨城県立こども病院のチャイルド・ライフ・スペシャリストの松井さんから、「こどもと人権」というテーマでこどもたちにわかりやすく人権のことや入院中のこどもたちのことを話していただきました。
そして、今回は、魅力的な7団体が集まり、それぞれの活動を紹介するとともに、それぞれに工夫を凝らした”遊び”を提供して頂きました。
いんなブースを回り、病気や障害があるこどもたちも一緒に参加できるような工夫がされているあそびを体験してみたり、交流する機会にもなっていて、遊びを通していろいろなことを学ぶ機会になりました。









遊びを通してこども達のワクワク ドキドキな表情がたくさん見られ、会場内のあちらこちらで笑い声や人と人とのつながりが生まれる光景が広がりました。
工作体験では、真剣な表情で取り組み、こどもひとりひとりの個性や表現力が発揮されていました。
クリニクラウンとは皿回しに挑戦してもらいました。様々な遊びを通して色々な体験をし、達成後のキラキラした表情は周りを幸せにする輝きがありました。


入院中のこどもたちや医療を必要とするこどもたち、その家族を支える仲間がこんなにいるんだよ!
ひとりじゃないよ!
繋がれる場所があるよ!と感じてもらえたかと思います。
今回のこの繋がりから今後どんな新しい景色が生まれるか?
こどもたちの持つ可能性を大切に、こどもたちの未来を育んでいきたいた思います。
クリニクラウンも「すべてのこどもにこども時間を」届けていきます。
今回協力してくださった団体の皆さん、遊びに来て下さった皆さん、そしてこのイベントを助成していただいたみなさま、本当にありがとうありがとうございました。
今後は、20周年記念事業として、熊本県・愛媛県などいろいろな地域で、プロジェクトを立ち上げ実施していく予定です。楽しみにしていてください。



【茨城プロジェクトチームリーダー 大沢】
《協力いただいた団体ホームページ》
認定NPO法人水戸こどもの劇場 https://mito-kodomo.securesite.jp
HiStar’Snow★Tsukuba https://histarsnow-tsukuba.com/family/
一般社団法人weighty 重症児デイサービスkokoro https://jyudei-kokoro.org
一般社団法人Burano https://burano.or.jp
医療的ケアを必要とする子どもの親の会
特定非営利活動法人かけはしねっと https://kakehashinet.jp/
茨城県立こども病院 https://www.ibaraki-kodomo.com/ich/
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タイトル:こども×あそびフェスタ in茨城
~クリニクラウンと一緒に入院中のこどもたちを応援しよう~
日程: 2025年3月23日(日)13時~15時30分(12時45分開場予定)
会場 :水戸市民会館 2F展示室(キャパ240名/425㎡)
〒310-0026 茨城県水戸市泉町1丁目7−1 https://www.mito-hall.jp/
入場料:無料
対象 病気や障がいのあるこども、きょうだい児、家族
福祉やインクルーシブに興味のある親子
主催:認定NPO法人日本クリニクラウン協会
後援:茨城県
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