アトム絵本寄贈レポートその2
先日、協会に寄贈いただいたアトムの絵本を、クリニクラウン訪問先病院にお贈りしました。
訪問先病院から、感想と共に素敵なメッセージをいただいたので、レポートで紹介します。
このアトムの絵本は、手塚プロダクションにお勤めの方から、日本クリニクラウン協会に寄贈してくださりました。協会では「新型コロナに負けない!小児病棟の療養環境を支えるプロジェクト」の1つとして、クリニクラウン訪問先病院48病院で希望のあった40病院に、「GO!GO!アトム」の絵本やシール・ぬりえをセットにして贈りました。
絵本を読んだり、ぬりえを楽しんでくれたこどもたちやスタッフのみなさまから、たくさんのメッセージが届きました。
長野県の訪問先病院からは、アトムの絵本の感想と共に、素敵なメッセージ集が届きました。
届いたメッセージ集の表紙には、なんと、クリニクラウンの“きゃしー”とアトムが切り絵で作られていました!
ページをめくると、こどもたちから「アトムのぬりえありがとう」というメッセージが1枚1枚に丁寧につづられていました。
スタッフさんからは「いただいた絵本やぬりえを見て、『色をぬってお兄ちゃんへのお手紙にする!』『アトムのタオル、もってるよ!』とそれぞれアトムと向き合っていました」というメッセージが書かれていました。
こどもたちやスタッフさんのメッセージから、こどもたち一人一人がそれぞれ自分なりに楽しんでくれたことが伝わってきて、とても嬉しく思いました。
大阪府の訪問先病院から届いたのは、アトムのぬりえと共に、素敵な手作りメッセージ。
カラフルなぬりえを見ると、こどもたちが楽しんでいる姿が想像できてうれしくなりました。そして、スタッフさん手作りの、すべて折り紙で作られているメッセージカードも一緒に入っていていました!
こうしてメッセージをいただく度に、想いがつながることってすごく素敵だな、と改めて思います。
私達も、こどもたち、家族の方、そしてスタッフのみなさまのためにできることをこれからも頑張っていきたいと思いました!素敵なメッセージ、ありがとうございました!!
このアトムの絵本は、手塚プロダクションにお勤めの方が、コロナ禍でつらい経験をのりこえようと頑張っているこどもたちの時間を、少しでも豊かにするきっかけの1つになれば、という想いで日本クリニクラウン協会に寄贈してくださりました。詳しくはこちらのページをご覧ください。